茨城県の那珂川へ待ちに待った釣行へ行ってきた。
この日の為に「楽しい、鮭釣りのしおり」まで作ってK藤に配布しておいた。
このしおりには当日の計画が時間単位で記載されており、必要な釣り道具から経費までも書いておいた。
さて、車で都内でK藤宅へ寄って行くのだが。。。
K藤の住処は今?、噂の豊洲だ。
正直、こんな所に住むとはセレブな奴め!という気持ちが湧いてきたぞ。
そこから高速道路を使って1時間30分で那珂川へ到着。
早めに着いたので真っ暗な川を覗いて見ると。。。
バシャバシャと水面が騒がしい!
K藤と吾輩はニヤリ!としてサケが川を上っているのか?と期待感を膨らませる。
と、K藤が「ここは場所が悪いですね。」と言うので、何故なのか聞くと。。。
K藤「こんな場所だとは分からなかったので、皮の靴を履いて来ちゃいました♡」
吾輩「おい!長靴が必要だとしおりにも書いたし、LINEでも言ったハズだぞ!」
K藤「イヤー、ネットで写真見たんですけど、大丈夫だと思ったんですよね。」
吾輩「・・・。頑張れよ(笑)」
と、呆れてしまう吾輩であった。
駐車場に横にある受付には「モノを置いての受付の順番待ちは禁止。」と書いてある。
初めての場所だし、並んでまで場所を取る必要もないと判断して車で仮眠をした。
5時位になると続々と釣人が到着。
みんな椅子を持って受付前に並び始めた。
まあ全員で40人なのだが、念の為に20人目ぐらいから並んでみた。
受付開始時に漁協の人から挨拶があり、当日の計量方法等の説明がある。
因みに最近の釣果についても説明があったが。。。
初日に3匹、2日目は7匹の釣果だったらしい。。。
今日は3日目だが。。。全然釣れる気がしないぞ。
受付けを済ませて釣り場の場所取りをしたが、やはり吾輩が狙って確保した場所は人気ポイントになり、後から狭いのにガンガン割り込んでくる。。。
釣行開始後、吾輩の目の前にガンガン、ルアーが飛んで来て話にならない。。。当然、オマツリになり右と左の釣人がケンカを始める。。。
船釣りをやっている釣人は例え相手が悪くてもオマツリはお互い様と許せるのだが、川の釣人は感覚が違うらしい。
文句言う前に、自分が楽しめるスペースか判断して場所に入って来て欲しいものだ。
こんな現場に愛想を尽かして開始10分後には場所を移動した。
下流のポイントに行くと少しはスペースがある場所があり、ここで30分程度やったのだが。。。
K藤は靴の汚れが気になるらしく釣りに専念しない。
吾輩はこのポイントをK藤に任せて、さらなるポイント開拓に励む。
と、テトラのポイントがガラガラだ。
漁協の人に聞くと、ここはテトラが激しく釣りにくいんだそうだ。
のんびり、やれそうなので攻めてみた。
吾輩のディアルーナとレアニウムが大遠投を可能にしており、他の釣人より推定10~20mは遠投して広範囲を探っていける。
暫く、投げ続けていると。。。
竿先にアタリが。。。
コン、コン。。。。。 グイーン。
と、今日1回だけのアタリがキターーー!
ドラグがジリジリ、ジリーーーと滑っていく。
暫く、楽しんでいてふと気付いた。。。
周りがテトラだらけであることに。。。
イカーーーン!
魚は浮いてくる様子が無く、ラインがテトラに触れそうだ。。。
足場を移動しながら、良いポイントを探しているところで。。。
ジリジーーーーーーーーーーーーーー。
とラインが出て、テトラに触れた。。。
PEが切れて終了~~~~~~~~~
目の前はこんな状況。。。
この最大の見せ場で釣れなかった吾輩に、次のチャンスは来る訳もなく、その後はアタリも無く終了。
そして、K藤は。。。当然、ノーヒットで終了でした。
那珂川の釣りのまとめ
この那珂川は全体的に流れが早く、浮きルアー釣りでは厳しい。
深さも3m~8mと水深の差が激しい。
浮きルアーより、ぶっ込み釣りの方が良い。
最下部に錘を入れて、50~80cmの所で枝スを出してスプーンを着ける。スプーンの針にはサンマ、サバ、サケを付けて後は釣れるの待つだけ。ルアー釣りというかエサ釣りのほうが効果があるようだ。
というか、ぶっ込み釣りでしか釣れた人を見なかった。
これは漁協の人に聞いたのだが、今年は2週連続で台風が来たのでサケがこの場所に留まらず、一気に上流へ上って行ったそうだ。
そして、最初に場所取りした所が一番良いようだ。
モチベーションが維持できれば来年も参加しよっかな(笑)
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