今日は釣友のエイハブ氏とキンメ釣りに行って来た。
船宿は太郎丸。いつも予約で一杯なので2週間前に予約しておいた。
受付を済ませてさっそく出港。
この船、装備とサービスが充実しておりオススメである。
カップラーメンと味噌汁、お茶が無料。
で、前振りが長いのには訳がある。
キンメはボーズで書くことがないのだ
我輩が釣った魚は
今日の釣果:サバ×2匹、スミヤキ×3匹、雑魚?
2匹のスミヤキはリリース。
我輩、釣魚としてのスミヤキが大嫌いである。
前回はPE8号を高切れされ、今回はハリを外す時に歯に指が触れてしまい大出血。
周りは血だらけ、お気に入りの帽子も血だらけになった。
歯は剃刀より鋭いのではないかと思う。
今回、見事にボーズを食らった訳だが、なぜか我輩の中でリベンジしたいという気にならない。
今まで数回、この中・深場釣りをして来たが、なぜか我輩の釣りマインドを捉えないのだ。
何故だろう? ずっと心の中でモヤモヤしていた事を、帰りの渋滞の中で考えてみた。
理由は大きく2つあるような気がする。
(以下、エゴな部分が多数ある)
1つ目は最も大事な点で、魚とのやり取りで竿を使わない為、自分で釣った気が全くしないのだ。
電動ポン!であとは魚がバレないように祈るだけでリールのドラグ調整も無い。
竿を触るのは仕掛けを回収する時に糸を手繰り寄せる時のみ、仕掛けを入れる時も全く触らない。
あの竿から手を通してビンビン感じられる引き具合での大物か? 小物か? コイツは何? バレた? との想像の楽しさが無いのである。
2つ目は釣りをしている最中に制限が多すぎる点だ。
(1)投入までの時間が限られ、時間に間に合わないと1回パスされる。
外道等で仕掛けが絡まった時に慌て、さらに絡まってしまうのでストレスが溜まる。
これは初心者故の制限で慣れれば解放されるのかも知れないが。
我輩のように、釣っている時間は仕掛けを水の中に入れておきたい人間には苦痛以外の何物でもない。
(2)竿先にアタリがあっても上げれない。
投入直後からアタリがあっても仕掛けを回収できない。
回収された時に魚が付いているかどうかは運任せなのだ。
指を咥えて待つ釣りが我輩にはストレスが溜まる。
我輩の釣りスタイルは魚とのやり取りに魅力を感じるんだと思う。
しばらく、この中・深場の釣りは封印しよう。
時が経って、このジャンルの魅力を楽しいと感じるまで。