「姉さん、事件です。警察は個人情報漏えいを強要するヤクザでした。。。」
銃を所持する為に近くの警察へ出頭。。。いや、訪問してみた。
ボロイ・・・、ビルだ。
ドアを入ると、受付の姉ちゃんがワシを質問攻めにする。。。
受付嬢「今日は何の御用でしょうか?」
ワシ「君に会いに来たんだよ♡」
受付嬢「あら♡そんなこと言わないでくださる?受付時間は8時30分からなので、あと10分掛かりますわ♡」
ワシ「生活安全課はどこかな?これ以上、君を見つめていたらまぶしくて失明しちゃいそうだヨ!」
受付嬢「ハズカシイ!生活安全課は3階ですわ♡ 少し早いですが、どうぞ上がって下さい。」
ワシ「ありがとう。今日は君に会えただけでも良かったよ(笑)」
という会話をしながら、受付で入所許可証のようなものを貰い、首に掛けて3階を目指す。。。
ワシ「ハア。ハア。エレベーター無いの? この警察には。。。」
と言いながら3階の警察生活安全課に辿り着く。。。
ワシ「猟銃所持許可における初心者講習会の申込に来てやったゾ!」
と部屋で叫んでやった。
警察官S「いらっしゃい。隣のブタ箱へどうぞ!」
ワシ「ウム、朝から何も食べてないので、メニューはカツ丼を頼むゾ!」
(吾輩の認識では警察に来るとカツ丼が税金で食べれるはずなのだ。)
警察官S「・・・猟銃を持とうと思ったキッカケを教えて下さい。」
ワシ「うむ、イノシシをカツ丼にして食べたいからジャ!」
警察官S「・・・結婚はされていますか?」
ワシ「うむ、配偶者が5人おる!」
警察官S「・・・職業は何をされていますか?」
ワシ「うむ、コンピュータ関係のスーパーエンジニアじゃ!」
警察官S「・・・住まいは賃貸ですか?持ち家ですか?」
ワシ「80階建のタワマンに住んでおる!」
警察官Sはニヤリ!として高飛車野郎へ変貌する。
警察官S「あのサー、マンションの管理規約ぐらい読んで来てよね。多くの人が火薬の取扱事項に引っ掛かるんだよね。お金掛けて許可取っても無駄になることが多いのよ!」
ワシ「ナ、ナニーーーーーーーーーー。」
警察官S「それと。上下、左右の隣人から3軒抽出して、名前と住所と電話番号を聞いてきてね。後日、警察があなたの為に聞き取り調査に行くので、自分で説得しておいて!」
警察官S「さらに。職場関係の人も3人、名前と住所と電話番号を聞いてきてね。後日、警察があなたの為に電話で聞き取りを行うのでので、自分で説得しておいて!」
警察官S「あと、配偶者とあなたの両親も説得しておいて。後日、警察があなたの為に電話で聞き取り調査を行うので!」
とネガティブ発言を矢継ぎ早にしてくる。
職場とか両親は土下座したらなんとかなりそうだが、問題は隣人である。
そもそも、電話番号を聞き出して第三者の警察にワシが教えるのは個人情報の漏えいだろう!
さすがの吾輩もプチっときたぞ。
ワシ「おいおい、隣人を説得するのは構わんが、電話番号をワシが聞き出して、警察に提供するのは今の世の中、訴えられるゾ! 警察がそんなことを強要するのか? その位は、オマエがやれ!」
警察官S「・・・。では隣人の説得と名前までで良いです。」
ん? 高飛車な態度がまた変わった。どうやら、簡単に銃を持たないように銃所持が困難なことを分からせようとしたようだが。。。
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警察官S「それでは今日は、初心者講習の申込みをされますか?」
ワシ「管理組合に確認せにゃあ、いけんのじゃろうが!」
と、1回目の警察訪問は失敗してしまった。
そもそも、身辺調査って警察の仕事だろうにな~。という疑問が湧いた1時間であったが最後まで、カツ丼は出てこなかった。。。