狩猟を目指す為に、いろいろ情報を集めていた。
本もいろいろ読んでみたが、その中でも情報量が多いと思った本が「狩猟生活VOL.1」だ。
本の読者のターゲットが「狩猟免許を取得してハンティング」を主題にしているので、これから狩猟を目指す人に非常に有用な内容だと感じた。
まず、冒頭で国内で獲れる48種の動物、20種の哺乳類と28種類の鳥類が絵付きで紹介されている。
狩猟免許の試験の為にこの絵で狩猟対象の鳥獣を覚えるのも良いかも。
次に紹介されているのは日本各地で行われている狩猟の紹介だ。
北海道のエゾジカの巻き猟、山梨県のシカの忍び猟、栃木県の鳥屋のカモ猟、茨城県のカヤックを使った鳥撃ち、長野県のシカとイノシシの巻き狩り、長野県のエアライフルを使った溜池流し猟等と実際に狩猟をされている方の装備も紹介されており参考になる。
その後は、狩猟に必要な装備の紹介と猟銃の基礎知識が紹介されている。
狩猟免許についても記載されており、免許取得までの流れ、解体の方法、皮のなめし方、ジビエ料理の紹介と、VOL.1でこれだけやったらVOL.2で何を記事にするのか?というくらい内容が充実していると感じた。
特に良かったのはナイフ類の記事で、ナイフの種類や材質での使い勝手が参考になった。