11月15日以降、大物猟に参加しており毎回解体作業に参加している経験と同じ猟友グループの解体現場を見ていてオススメなのがモーラ・ナイフです。
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty Orange
ブレード素材:カーボンスチール ハンドル素材:ラバー
刃体の長さ:約10.4cm 全長:約22.4cm 刃厚:約3.2mm
重量:約101g
付属品:プラスチックシース
このナイフの他にも剣鉈や、小型のナイフを持っていますがモーラ・ナイフを買って本当に良かったと思います。
メリット
まず、初心者として感じたメリットです。
①柄の部分がラバーで防水加工がしっかりしており、血や肉が付いてもサッと洗えば綺麗に落ちる。
②価格が安価で、雑に取り扱っても気にならない。
③カーボンスチールで研ぐと直ぐに刃が付く
メリットの1つ目ですが、血だらけの肉を解体するのに高価なナイフは必要ないのではないか?と感じます。実際、解体に私にとっては高価な剣鉈を使いましたが、柄にベッタリ血がついて二度と使わないことを誓いました(笑)
2つ目に安価なので刃こぼれを気にせず骨などをガンガン力を入れて解体できます。
3つ目は私の買ったのはカーボンスチールですが、研ぐのが楽でした。
デメリット
デメリットは余り感じていませんが、あえて言うならカーボンスチール素材なので錆びやすいということでしょうか?
砥ぐと顕著で、あっという間に錆び始めます。
買った状態ではスチールの表面に防錆加工でもしているようです。
それに研ぐまではあまり切れません。猟友会の方にナマクラだと怒られました。
錆びるのが気になる方は以下のスチール製のモーラ・ナイフを選べば良いと思います。
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Pinpack
ブレード素材:ステンレススチール ハンドル素材:ラバー
刃体の長さ:約10.4cm 全長:約21.9cm 刃厚:約2.5mm
重量:約84g
付属品:プラスチックシース
カーボン素材の製品に比べて小ぶりで、スチール素材で錆びにくい製品です。
まとめ
モーラ・ナイフはカラーバリエーションも非常に多く、自分の好みにあった色を選べるのが魅力的です。
猟場や解体場所で無くさないように目立つ色を選ぶのが良いと思いますし、モーラナイフは皆さんが持っているので解体場所で人のナイフと間違わないようにオレンジ以外を買うのも良いと思います。
とにかく、大物猟をする場合は初心者に解体作業が回ってくるのでガンガン使える安価なナイフで十分です。
というか高級なナイフはもったいなくて私には使えません。。。