教習資格認定申請に必要な書類で一番やっかいなのが医者の診断書でしょう。
医者の診断書は精神保健指定医か精神科、心療内科、神経内科等を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有する医師か、過去に申請者の心身の状況について診断したことがある医師(歯科医師を除く。)で診断してもらわなくてはなりません。
色々と調べると医者によっては診断してもらえなかったり、数万円も費用を払う必要があるとのことです。
私は、銃砲店のお勧めの心療内科に電話で予約をして、診断をしてもらいました。
電話で予約する際に受け付けの人から「診断書のフォーマットは持参されますか?」と聞かれたので、警視庁のHPから診断書(モデル)ダウンロードし、右上の(診断書のモデル)を修正ペンで消してコピーし直して持参しました。
費用は税込みで3,000円
診断の内容は猟銃申請をする理由や動機について問診され、正味10分程度で診断書が発行されました。
只、この診断書を見てもらうと分かるのですが、かなり厳しい診断書ですよね。
1.統合失調症であるか?
2.そううつ病であるか?
3.てんかんであるか?
4.自己の是非を判別し、判別に従って行動する能力があるか?(多分こういうこと)
5.認知症であるか?
6.アルコール中毒者であるか?
7.麻薬中毒者であるか?
8.大麻中毒者であるか?
9.あへん中毒者であるか?
10.覚せい剤中毒者であるか?
アルコール中毒者って判断する検査薬とかあるんでしょうか?問診ならいくらでもウソつけますしね。
これ全部、科学的に検査するといくら費用が掛かるんでしょうか?(笑)
しかも、この先も診断書を出さないといけないタイミングはあるのですが、3カ月しか有効期間が無いし。。。
一般的な医者が診断書の提出を断る訳が分かりますね~。
これで、問題があった場合は警察からの連絡が病院に来るわけですからね。
警察も安全を重視しているつもりでしょうが、医者じゃなくて警察が問診するとか、警察で診察し判断した方がいいじゃないだろうか。
ハッキリ言って何にも効果が無いと思う。
補足:診断書は3カ月間有効なので、診断書を受領したら直ぐに教習資格認定申請して、警察に返却を要望したほうが良いですね。