今年はキハダマグロが好調のようで、8月のコマセ解禁以前から良い噂は聞いていた。
前回のカツオ船で逆竿頭という悶絶ものの釣果を叩き出した吾輩は、己の腕の悪さに反省しきりである。
その時の記事はこちら。
8月は天気の悪い日が続いていたが、9月に入って晴れ間が覗くようになったので今回はキハダ専門船に乗ってみた。
船宿はキハダのみを専門に狙っている茅ヶ崎はちがさき丸のピンク船だ。
船宿に着くと、「本日は予約だけでキハダ船は満席です。」と張り紙がされており、人気の高さが伺える。
さて、朝になって岸払いとなりキハダマグロの漁場まで1時間程度クルージングだ。
海が青いが、いつ北朝鮮から核ミサイルが飛んでくるのか考えてしまったワイ。
そして、吾輩のビーストマスター9000ZBが。。。
キハダマグロ用に買ったのに1尾も釣ったことがない。。。
今回でキハダでは覚えているかぎり、3回目の出陣だ。
「いつの間にか型遅れになったなあ。今日はキハダを釣らせてやろう!」等と釣行前は夢が膨らむ。この夢の時間も釣りの楽しさだろう。
釣り場に着くと、高速指示が飛んでくる。
胴の間で、早速ヒットするがバレたようだ。
予想通り、今年はアタリ年なのかアチコチでヒットがある。
だが当然、吾輩の竿には。。。 アタリ無し。
「グオ、カツオの呪いか?」
時間は刻々と過ぎており、12時を過ぎてしまった。
と、普段はあまりやらない船長がカツオの群れに当ててくれて吾輩のロッドにアタリあり!
キターーーーーーーーー!
即アワセしたが。。。なんだか軽いぞ?
ビーストマスター9000ZBが余裕で魚を引きずってきた。。。
が、久しぶりのカツオだから素直に嬉しい。
その後もキハダのアタリは無く終了してしまった。
船内では今日は5本のキハダが上がっており、己の未熟さを痛感するのみである。
しかし、お土産はゲットできたの楽しい1日だった。
2.3Kgのカツオ。
タタキにしてみたが、う・美味い・・・
私の情報筋によると、今年はサメも多くないようなので、キハダを釣ってみたい人はチャンスの年だと思う。
キハダは針掛りとサメが釣り上げるポイントだと思う。
サメの攻撃がなければ、かなりの確率で上げられるのではないだろうか。
見ていて感じたのだが、昔はヒット後は海面にサメがいるので、海底めがけて100メートルは潜っていたのに、今回はスーと上がってきている。早ければ、ヒット後に5分もあれば取り込み完了だ。リールの進化もあるのだろうが、相模湾のキハダの初期に300メートル引き出されたのが懐かしい。。。
キハダも釣りのスタイルが変わったのかもしれない。
今日の釣果:カツオ 1匹×2.3Kg