九州で台風3号を皮切りに大雨で大災害となっている。
台風3号自体はあっという間に九州から関東付近を通過して行ったのだが、九州では大雨による甚大な被害が発生している。
ニュースの情報では、台風通過後に積乱雲が次々と発生して一カ所に集中して大雨をふらせているのが原因のようだ。
このような大雨を降らす状態を「線状降水帯」と言うらしい。
現在の気象技術ではこの線状降水帯を予測するのは困難だそうだ。
この数年、異常気象の影響からか台風でもないのに大雨による被害を良く聞くようになった。
やはり、二酸化炭素の増大による地球温暖化の影響なのだろうか?
水の力は凄まじいものがある、山から大量の土砂と木を押し流し、家を丸ごと流してしまう。
人間は水が無いと暮らしていけないのだが、水道の蛇口を捻れば美味しい水が飲める生活を過ごしていると水の恐ろしさを想像することができなくなってしまう。
九州の方達には元気に立ち直って頂きたいと願うばかりだ。
さて、関東では台風通過後のナマズとフィールドはどのような状況なのであろうか?
直ぐにでも行きたいのだが、昼間に娘とプールで遊んだ後、ヘトヘトになって夕方に寝てしまった為に真夜中の釣行となった。
場所の選定だが、メインフィールド付近に行ってみた。
遊歩道フィールド
夜中に出発した為、夜明けとの勝負の釣りとなる。
今回、どうしても探っておきたかったのがこのフィールドである。
場所は草刈りも終わっており、台風で残った草が倒れ込んでいるので川へ入りやすくなっていた。
月は満月で煌々とフィールドを照らしている。
上流から探っていくが、全く反応が無い。。。
中流域の足元の流れ込みでやっと、バフォン!というバイトがあったが残念ながらフッキングしなかった。
音からするに相当なサイズだろうが仕方がない。
その後は一番有望だった最下流のポイントを期待するも無反応で、落胆の釣りとなった。
二段落ち込みフィールド
さて、落胆してばかりもいられない。
夜明けまで残り時間は1時間となっている、吾輩が知っているフィールドで人が入っていなさそうな場所はどこだろう?
などと考えて導き出されたポイントがこのフィールドである。
通常なら、フィールドを端から順番に打っていくのだが、時間が無いので一番有望なラインをダイレクトに通す。
キャスト。リーリング。。。バフォ! ルアーが真上に30cm飛び上がる。
うーん。この現象は今まで何度か味わっているのだが、コイなのか?と最近考えるようになっていた。
もう一度、同じラインを通すとルアーが飛び上がった箇所でバフン!
オーーーーーーーーーーーー! ストライク!だった。
興奮しながらリーリングして足元まで寄せて抜き上げの為に力を入れた所でスッテンコロリン。
ヘッドライトがどっかに飛んで行った。。。
幸いなことにナマズは足元の落ち葉の中まで持って来ていたのでセーフだった。
バックの中の予備のライトを取り出してヘッドライトを探す。
たまにしか起きないのだが、このようなアクシデントやライトの電池切れに備えて予備ライトを用意するべきだろう。
真夜中にライトが無い状態は怖いから。
久しぶりのナマズ55cm。
さて、アクシデントもあったので、このフィールドはここまでにしよう。
引き上げる時にフト、木を見るとカブトムシとクワガタがいた。
うーん(゜-゜) 自然豊かでよろしい!
メインフィールド上流部
夜明けまで40分、時間が無い。
メインフィールド下流部は人が打っていると予測してメインフィールド上流部を打って病院フィールドへランガンすることにした。
メインフィールド上流部ではパシュ!という小さなバイトのみ。
即効で移動。
病院フィールド
このフィールドは最近の動向として人が多く入っているのだが望みを託して打ってみた。
が、なんとノーバイト。
予測通り、新しく道ができるぐらい人が入っているようだ。
ここで、夜が明けてしまった。
メインフィールド下流部
夜が明けてしまったが、帰りにメインフィールド下流部へ行ってみた。
最も期待できる流れ込みではノーバイト。
中流域で、川の中心部にある草付近を流していると、追い波が発生。。。
コーイ! なんて思っているとバコン!
フッキングせず。。。
さらに下流部へ移動し、対岸へキャスト。
ルアーがポチャン。バコン!
落ちパクでヒット!
オー!ビックリ(‘_’)
周りはかなり明るいが、暗い感じで写りますな。
その後、最下流部へ行ってみたが人が入れない位の草が茂っており、断念。
フーーー、なんとか形になって終了。
今日の釣果:5バフ、2ヒット、2ゲット