ナマズ釣りの魅力はどこにあるのだろうか?
ナマズ(鯰)釣りの魅力
トップウォーターで釣れる
ナマズの魅力はトップウォーターで釣れることだろう。
スピナーベイトやワームを使っても釣れるし、トップ以外の釣りも十分な魅力なのだが、トップ以外で拘ってナマズを狙う必要性はなく、昼間にブラックバスを狙えば良い。
次の魅力はトップに出た時の音だろう。これがまた凄い。
無音の時もあれば、パシュと小さ目な音、バコン!パーン!といった破裂音のような音まで様々であり、常に手に汗を握る興奮が味わえる。
この音は以外に水面や川岸で反響し、思った以上に大きな音が響く。
なかなかフッキングしない
トップで釣っていると、ナマズがいるポイントさえ見つければ頻繁にアタックする場面に出会えるだろう。しかし、何回もアタックしてくるのだが簡単には釣ることができない。
実際はアタックの半分でも釣り上げれれば、御の字ではないだろうか?
このフッキングしない苛立たしさに、ルアーを工夫したり、ラインを工夫したりと悩みが尽きないのも魅力ではないだろうか?
吾輩も何度もバイトを逃し、思わずしゃがみ込んで悔しがったことが何度もある(笑)
巨大なナマズがいる
マナマズと呼ばれている、日本全国に分布しているナマズは大きいものは80cmを超えるものが釣られており、巨大なナマズが釣れるという期待感がある。
ナマズ系の魚は一生、成長を続ける魚であり長寿のナマズであれば、その分モンスター級の大きさに育つ為、まだ見ぬ巨大ナマズへの出会いも魅力ではないだろうか?
どこにでも生息している
Wikipediaによれば日本のナマズは北海道と沖縄を除く、全国各地の淡水・汽水域に幅広く分布しており、沼や川の上流部から下流部までが生息範囲となっている。
実際には北海道でもナマズは釣れるようなので、沖縄以外が正しい分布範囲だろう。
日本の田園とともに北上してきたので、田んぼがある場所の近くの川ではナマズがいる確率が高いと思われる。
いつでも釣れる
ナマズは夜行性と言われており、エサを捕食する時間帯は夜間のようだが実際は昼間にも釣ることができる。
24時間釣ることができる魚も珍しいと言えるだろう。
年中釣れる
ナマズは1年中釣ることができる魚である。
冬も活動は鈍くなるようだが、エサを食べていない訳では無いようだ。
冬釣れる個体は大きなナマズが多く、腹は結構大きく膨れている。
気合があれば、冬でも釣りにいくことができる魚なのだ。
どんなエサでも釣れる
ナマズのエサはなんでも良いのではないだろうか?
生エサでいえば、ミミズ、カエル、エビで釣ったことがある。
ルアーでいえば、動くものなら何でも良いと思える程、どんなルアーでもアタックしてくる。
一人になれる
関東近辺の昼間の釣りは自然のフィールドなのだが釣り堀状態になることが多い、24時間釣りができる為、人の少ない時間帯を選べることが可能なことも魅力ではないだろうか?
たまに狸や猪に出会うこともあるが、これも魅力の一つであろう。
夜景が綺麗
夜釣りをしていて良いと思えるのは、満月の時にフィールドが月明かりに照らされて、とて綺麗な時がある。
真っ暗な時や三日月もあるが、それはそれで暗闇を楽しむべきだろう。
まとめ
これまで述べた以上にも魅力はあるだろうが、楽しい釣りであることは間違いない。