オジさんが好きなアンバサダー、ここでいうのは金属製で丸い奴。
若い人も好きな人がいるだろうが初心者がリールを買う場合、お金を出すならダイワかシマノを買えば間違いない。
では、なぜ私も含めてオジさんはAmbassadeurが好きなのだろうか。
少年の頃のトラウマ
少年の頃に欲しくても買えなかった。。。この少年の頃のトラウマがオジさんになってもAmbassadeurを買う動機になっている。
少年時代、釣り雑誌や釣り漫画に掲載されていたカッコイイ、ベイトリールそれがAmbassadeurだったからだ。
しかも当時は価格が高く、簡単には買えなかったので「大人になったら買ってやる!」と釣り具店のガラスのディスプレイの前で強く思った人は私も含めて多いのではないだろうか。
金属製の飽きの来ないスタイル
金属製の丸いフォルムと手に持った時のしっかりした質感もAmbassadeurの魅力でしょう。
パーミングカップモデルを嫌いな人もいるが、私が好きなのはゴツゴツした古いモデルではなく、柔らかく美しいカーブを描いたパーミングカップモデルだ。
豊富なカラーバリエーション
Ambassadeurは部屋に飾り眺めて十分にインテリアになると思う、色も沢山のバリエーションがあり、レッド・グリーン・ブルー・ブラック・シルバー・ゴールドと同じ形のリールなのにカラーバリエーションが豊富である。
またリミテッドモデルも多く販売されており、色だけでなく派生も沢山あるのも魅力である。
構造が単純でメンテナンスが自分でできる
写真の通り、Ambassadeurの内部構造は1970年製ということもあり非常に簡単だ。
最初は勇気が必要だが、一度分解すると慣れてしまう。
現在の国内リールの祖先なので、慣れてしまえば国内ベイトリールもバラせるようになる。
分解後の部品の欠損には注意が必要だ。
古いので無くしたり、壊れた部品の取り寄せはできない。
まとめ
Ambassadeurは製造の歴史も長いので、中古品も数が出回っている。
状態を気にしなければヤフオクで安価に購入することが可能なのも魅力だろう。
懐かしんで良し、眺めて良し、手に取って良し、分解して良し。
オジサンのノスタルジーを満足させる要素満載だ。