DAIWAのスピニングリール

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DAIWAのマグシールドってホントにザ・フィッシングのCMで宣伝されている「全てのリールが過去になる!」凄いリールなのだろうか?
我輩が思うに、「全てのリールは過去にならんだろう?下手するとマグシールド搭載機の方が過去になるかもしれないぞ?」
マグシールドはDAIWAにとって社運を賭けた選択にならなければ良いのだが。

まずはマグシールドは謳い文句のようにメンテナンスフリーでは無い。

メーカの推奨は年に1~2回、メーカのメンテナンスに出せとのことである。
1回のメンテナンス費用は最低でも3,000円である。
フリームスとか実売価格が12,000円のリールに必要あるのか?
年2回メンテに出した場合、2年で新品が買える計算になる。

しかも、自分で分解してはイケないのだ。
リールの外部と内部の可動部分と隙間を全てマグシールドで覆っているのなら分かるが、1部分だけマグシールドだからとメンテナンスフリー性を謳うのは詐欺ではなかろうか?

以下はマグシールドの説明。
http://daiwa-fishingshow.globeride.jp/2015ss/freams/index.html

「マグシールド」とは、強い磁性を持たせた特殊なオイル「マグオイル」で強力な油膜を作り、海水・異物の侵入をブロックする防水システム。回転系トラブルは大幅に改善され、購入時のなめらかな回転が長期間にわたって維持されます。

また、DAIWAのHPで『メンテナンスフリーという安心感』VS不安感という記事を拾ってみた。
http://all.daiwa21.com/fishing/column/technology/contents/004-001/index.html

まあ、読んでいるといろいろ言いたいこともあるが・・・
このアンケート結果、マグシールド初搭載機が2010年に発売されて、たった3年でマグシールドの効果がユーザに分かるのだろうか?
10年間ノーメンテで何の問題も無く使用できているなら成る程! それはスゴイ! ということなんだろうが。。。

我輩が2009年に買ったルビアスでさえ6年間、たまにオイルを差すだけで違和感無く使えているんだが。

あと数年後のDAIWAのリール評価が気になる。

ちなみにシマノはマグシールドに対抗するべく、新しいコンセプトリールを出したようだ。

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/4073

ストラディック[STRADIC] というリール。

説明にあるコアプロテクトは思い切りマグシールドを意識しているように感じるのは我輩の思い過ごしか?(笑)

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コメント

  1. 哲ちゃん より:

    こんにちは
    リールについて、私も同じ意見です。
    分解した人から、水の防水については使用者から完全に防ぐ事ができないとのことを聞いており、宣伝は過大評価のように思えます。

  2. ヤッサン より:

    哲ちゃん
    こんばんは。
    あのマグシールドのCMはあまにり拡張しすぎですよね。
    フィッシングショーで普通のベアリングとマグシールドのベアリングを泥水に漬けて、効果を見せていたけど。あの中には砂鉄は入っていないと思います。
    砂鉄が入っていれば逆に磁力オイルが砂鉄を吸付けてしまいますから(笑)

  3. かつ より:

    はじめまして
    あんなもんただのメーカーのゴリ押しでしょうね。
    だいたいもっとシビアな情況で酷使される分野の機械等で採用されてませんからね(笑)
    ブラックボックス化したいだけでしょうね。

  4. ヤッサン より:

    かつさん
    はじめまして。
    マグシールドって私もダイワのリールで初めて知りました。
    最初は新しい技術かと思っていましたが、磁性流体自体は1960年代に開発された既存の技術のようです。
    55年前の技術を使用して全てのリールが過去になるって言うのも面白いですね(笑)