台風11号の影響で釣り行けないし、今日の出来事でも書くか。(全て事実なので)
今日の昼休み。
我輩「アツ~イ~、ナツ~イ~
、夏~
明日は土曜日なのに仕事か~
」
と食事から帰って来て椅子に座る。
我輩「オイ I野、今年の夏は何すんだよ。」
I野「何って?」
我輩「バカヤロー。夏と言えば彼女を作るのに絶好の機会だろう」
ここで説明しておく、我輩が今いる職場のグループは色々な会社の人間が集まっており、12人中10人が独身。
みんな26歳以上で一番若い4人組み(今年27歳組み)がおり、驚くべきことに4人とも童貞で、I野はその中の1人なのだ。(まあ、飲んでいる時に聞き出せたのが4人だけで、もっといそうだけど)
なんなのだろうね?
コイツラに共通なのは30歳までに結婚できればいいらしいんだが、何か婚活しているのか聞いてみると何もしていない奴らなのだ。
どんな女性がいいのか聞くと。
「特に無い」とか「尊敬できる人」とか「誰でもいい」とか「好きになってくれる人」とか。。。。
バカヤロー!そんな奴らがいるか!!
で、話は続く。
I野「いや。特に何もありませんが。」
我輩「お前なあ~。我輩が若い時は夏と言ったら海! 海でナンパとかを友達と相談してワクワクしてたぞ!友達いないの? 我輩の釣友なんかなあ、今でも歌舞伎町で・・・・」
I野「ヤッサンは古いなあ~、今時の若者はそんなことしませんよ」
(グ、この童貞やろうが~)
我輩「なんでだよ。お前が行動を起こさないせいで、世の中の女性が1人、幸せになれないだろうが」
I野「いや、実は前に誘った事があるんですが、アナタとは壁を越えられないと言われました。どうゆことなんでしょうか?」
我輩「・・・・・・・・・・。 いや、お前さあ。それはアンタとなんかありえないって言われてんだよ」
I野「そうなんですかね?ヘヘラ。。。」
・・・
我輩「・・・・。お前、高校の同級生の女教師。アイツ誘って8月1日の花火に行け」
I野「いや、彼女とは友達だから誘わないですよ。」
我輩「お前、誰かと花火行く予定あるの?」
I野「妹と行く予定です。」
我輩「馬鹿か? 男友達とヨカラヌ計画とか立てないの?・・・・」
I野「そんな事考える友達がいません。」
我輩「・・・・ ブチ!
いないなら作ればいいだろ! おい!M越!チョット来い!」
M越「なんですか?」
我輩「お前、妹いたな?何歳だ?」
M越「24歳ですが。」
我輩「独身か?」
M越「独身です。」
我輩「彼氏は?」
M越「いないと思いますけど。」
我輩「よし、じゃあ8月1日の花火大会。お前らの妹をスワップしてデートしろ!」
I野、M越「エーーーーー!」
我輩「もし、デートしなかったらタダで休日出勤な。プランは二人で相談しろ!」
I野、M越「ヤッサンはどうすんですかーーーー?(泣)」
我輩「ワシ?娘(3歳)と花火に行くに決まってんだろ!(怒)」
この後、二人で談合していたが。。。どうなることやら。夏の楽しみが出来たワイ。
コメント
面白い職場ですね(笑)
でも下手したらパワハラやセクハラ(成り立つのか?)になる可能性もあるのでほどほどにお願いします(笑)
はじめまして富山のナマラーのかつです。
ワロタ…
面白かったのでコメしますわ。
妹と花火って最近の若者はよく分かりませんね…
この強引なセッティング上手く行くと良いのですが(笑)
大ナマさん
こんにちは。
厳密にいうと会社が違うのでパワハラになるのか分かりませんが。
ゴリ押ししてますね。
まあ、本人はイベントができて以外と嬉しいようなので暫く様子見です。
I野は妹を説得したらしい(笑)
M越は妹が怖くて言えないらしい(笑)
かつさん
こんにちは。
普通、27歳になって妹と花火に行かないですよね(笑)
草食系、男子が増えていることを最近しみじみ感じます。
人がセッティングしてくれることを待っているようで、見合いでもいいと言っていますわ。
但し、見合いの依頼さえも自分でやらない体たらく。
一生を共にするかもしれない人を人に見つけて貰っていいのか?
呆れます(笑)
初めて立ち寄ります。
表現力豊かな記事に、いろいろ共鳴して笑ってしまいました。
こういう健全な空気を発散してくれる人が、現代のオフィスではすっかりいなくなって寂しい限りだと思っていました。
Akigawa Anglerさん
こんばんわ。
はじめまして。
草食系と遊ぶのも楽しいですよ(笑)
聞けば聞くほど驚くネタが出てきますので。
多分、イジられるのが好きなのでは?
また寄って下さい。
それは・・・パワハラです!強制はいけません。結婚=幸福ではありません。価値観は人それぞれ。花火=ナンパもナシ!兄妹で花火はありえますが妹さんが嫌がるのでは・・・?気の毒に。
chibinomiさん。
厚生労働省の作業部会の定義によるとパワハラとは「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与える、職場環境を悪化させる行為」が該当するようですね。
これを厳密に解釈すると私とI野やM越は別会社の人間です。さらに私の会社がお金を払って雇っているわけではありませんので、会社間の利害関係もありません。
従って、職務上の地位や有意性を背景に精神的な苦痛を与えてはいないのでパワハラには該当しないと思われます。
さらに、本人達は以外と喜んで密談していましたよ(笑)
パワハラの定義では同じ会社の上司、部下の関係の方がよっぽどマズイですよ。
何か部下にお願いしただけでもパワハラだと言われれば該当しそうです。
私が若い頃は、平気で「徹夜してでもやれ!とか土日でやれ!できるまで帰るな!とか言われてましたがね(笑)」
一応、私も会社の名前を背負っているのでヤバイ行動は慎んでいますのでご安心願います。
私はキッカケを提供しただけで、これをチャンスと捉えて、思い出に残る楽しい27歳の夏を過ごそうとするのかどうかなのです。妹がダメなら、同じ歳の男同士で花火見ながら酒でも呑んで楽しめばいいではありませんか?
活かすも殺すも本人達の意思次第です。
さらに言うと、この童貞諸君の交渉能力では、このイベントを実現させることはできないでしょう。
それが出来る人間は27歳で童貞ではありません。
ついでに言うと、本人達は結婚したがっているのですよ。
面倒だから男性からアクションせずに女性から言って来て欲しいだけなのです。
(飲み会でリサーチ済みです。)
彼らからすると白馬に乗った王子ならぬカボチャにのったシンデレラが欲しいのですよ。
王子様に憧れる女性が、いつか現れるてくれることを祈っているだけなのです。