爆釣の裏街道。。。
吾輩の名誉の為に一言、断っておきたい。。。
吾輩は毎日、毎日、スナックやキャバクラ等の夜のネオン街を歩いている訳では決して無い。
全てはサラリーマンという身分がいけないのだ!とだけ言っておこう。
江戸時代の武士のように切腹しろと言われれば、やらなければならないのだ。(ヤランガネ。)
今はパワハラ等という言葉があるが、昔はそんな言葉は無かったのだ。
その苦労を察して欲しい。。。
ああ、今日も夜が更けていく。
ここでスナックに偏見を持たれている方がいると思うので解説をしよう。
スナックとはスナックバーと呼ばれており、カウンター付きのアルコールを提供する飲食店である。
カウンター越しに店の「ママ」と呼ばれる女性店員と会話を楽しむのが主なサービスである。
カラオケを設置している店が殆どであり、カラオケを歌ったり客同士の会話を楽しむ為の店だ。
深夜酒類提供飲食店営業の扱いで申請している為、0時を過ぎても朝までお酒を提供することが可能な店舗形態であるが、店の女の子と歌ったりすることは本来はできない。
カウンターを店の女性が超えたり、デュエットすると接待行為とみなされて、風営法の扱いとなり午前0時から6時までは営業できなくなるなるので、客から強要はしては駄目だ。
まあ、ほぼ無視されているのだが、サツの取り締まりに引っ掛かってしまうと風営法の許可が得られるまで店を閉店しないといけない為、店が潰れる。。。
また、チーママと呼ばれるママをサブでサポートする女性がいる店もあり、店の規模にもよるがチーママの下に女性が何人かいる店もある。
(チーママのいない店も当然ある。)
昔はサラリーマンの宿命で夜に上司を楽しますのは部下の務めだった。
吾輩も飛び込みでスナック巡りを良くしたのものだ。
その中で体得したのが、前編で紹介したスナックの入り口で、いかにして良い店を選定するかというノウハウである。
過去には大晦日の寒い日にスナック街を徘徊し、全ての店が閉まっているのを覚悟しながら1軒、1軒、回って歩いたこともあった。
その中で1軒、年越しを家族でやっている店があり、暖かく迎え入れてもらって年越しそばを一緒に食べたこともあったなあ(笑)
そんな感じで店のママが直接のオーナーの為、融通が利いて面白い。
また、スナックの女性達の人間ドラマもイロイロあって面白いのだが、ここでは語らないでおこう。
続いて、M越だが相変わらず彼女がいないらしい。
身長は180cmを超え、高校時代は野球部に所属していたらしいのだが、野球部らしいハキハキさはまったく感じられない。
稀に仕事場で見かけると声を掛けるのだが、吾輩が声を掛けると迷惑そうに逃げていくのはなぜだろうか?。。。
きっと前回、キャバクラで名刺を貰えなかったことを触れ回ったのが原因か?(笑)
そのせいで、M越は今や職場で「キャバ王」という愛称で呼ばれて、みんなから可愛がられているのだが、本来なら喜んでもらってもいいのではないだろうか?
普段は、あんなに避けておいて2次会の時だげ元気になるのは、これいかに!
南無~~~~~。